終身ってなに?知らずに入ると後で損する、終身保険の4タイプ

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終身ってなに?知らないと損する終身保険の4タイプを紹介!

終身保険って皆さんご存じですか?簡単に言うと保険料を支払えば一生涯の死亡保障を受けることができる保険です。終身保険は定期的な見直しがなく保険料が一定です。「一定額を支払えば一生涯保障」という分かりやすい保険なので、終身保険に加入する方も多いのではないでしょうか。しかし、それだけの知識で終身保険を選ぶとマズイかもしれません。終身保険といってもさまざまなタイプがあります。それぞれのメリットとデメリットをちゃんと理解していますか?理解できていないと思わぬ失敗をしてしまうかもしれません。よくある終身保険の4タイプをまとめました。これを読めば終身保険の種類について理解できるようになります。ぜひ最後までお読みください。

【結論】

終身保険は生涯の保険なので計画的に考える。

①割安で保障を受けたいなら低解約返戻金型
②インフレに強い積立利率変動型
③外貨で運用できる外貨建て終身保険
④株や債券で運用できる変額終身保険

自分が何を重視したいか考えて決める。

終身保険とは保障が一生涯続く保険

そもそも終身保険とは何か?終身保険には3つの特徴があります。

①保障は一生涯
終身保険は解約しない限り一生死亡保障を受けることができます。
②解約返戻金がある
払込み期間終了後であれば払った保険料より多く返戻金を受け取ることもできます。
③払い込み期間を設定できる
終身払い、10年払いなど期間を保険料を払う期間を設定できます。

これらの特徴を理解することで自分にあった終身保険を選べます。例えば、現在働き盛りで少し多めに保険料を払える余裕がある人がいたとします。終身保険10年払い込みタイプにすると10年間は保険料を高く納めなければいけませんが、その後の死亡保障は保険料を払わずに一生涯受け取ることができます。働き盛りの時に頑張って支払っておけば、その後保険料を払わなくても死亡保障だけが一生涯残り続けます。あなたのライフスタイルと合わせて終身保険のタイプを選ぶことが重要です。

割安で保障を受ける低解約返戻金型

終身保険の中にもいくつかタイプがあります。そのうちの一つが低解約返戻金型のタイプです。その名の通り解約返戻金が低く設定されています。払込期間中の解約返戻金が低く設定されている分、保険料が割安になります。そのため安くで終身保険に加入したい人にはオススメです。ちなみに払込期間が終了した後の解約返戻金は通常の終身保険と同等にもらえるので、払込期間まで払うことでお得になります。

金利に合わせて上乗せできる積立利率変動型

「積立利率」とはなんでしょうか?皆さんが保険料を支払うと、保険会社の中で用途によって分類されます。保険料の中から将来の保険金支払いに備えて積み立てられるお金を「積立金」といい、他の保険種類とは区分して運用・管理されています。この積立金を運用する時の利率が「積立利率」です。積立利率の変動によって保険金額や解約返戻金が変動します。積立利率には最低保証があるので、契約時には最低保証がどれくらいなのか確認しておきましょう。

資産をドルに変える外貨建て終身保険

保険金の支払いや受け取りを「円」ではなく外貨で行う保険です。ドル建ての保険が多いですが、ユーロや豪ドルなどもあります。日本で預金しても金利はほぼゼロですが、海外では金利の高い国もあります。そういった国で運用することで少ない保険料で大きな保障を受けることができます。しかし、為替相場の影響を受けるためタイミングによっては受け取れる金額が少なくなったりするので要注意です。

投資家にお任せ変額終身保険

保険会社で一部のお金を株や債券に投資します。この投資による運用成績によって、保険金額や解約返戻金が増減する保険が変額終身保険です。運用がうまくいけば保険金額と解約返戻金を大きく増やすことができます。死亡した場合に受け取れる保険金に関しては、基本保険金という最低保証の金額が設定してあります。一方で解約返戻金に関しては、保証がないのでタイミングによっては既払保険料よりも大きく減額した返戻金となる可能性があります。今回ご紹介するタイプの中では1番投資性の高い商品だと言えます。

何を重視するか

終身保険は長期間加入することが前提となる保険です。だからこそ慎重に選ばなければいけません。できるだけ保険料を安く抑えたいなら低解約返戻金型、最低保証を受けつつ少しでも保険金や返戻金を増やしたいなら積立金利変動型、外貨を持ちたい海外の高い金利を利用したい人は外貨建て終身保険、保険を使って資産運用をしたいのであれば変額終身保険。それぞれに特徴があるので、あなたが保険に何を求めているのか考えて納得してから加入するようにしましょう。

【結論】

終身保険は生涯の保険なので計画的に考える。

①割安で保障を受けたいなら低解約返戻金型
②インフレに強い積立利率変動型
③外貨で運用できる外貨建て終身保険
④株や債券で運用できる変額終身保険

自分が何を重視したいか考えて決める。

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